長湯観光協会の面々(登山風景?)
 御沓重徳と仲間たち(Mikutsu Sigenori and His Friends)

   彼らが生きた時代、日本は交通環境も情報環境もいまとは比較にならないほど
 貧しかった。しかし、だからこそ、日本の温泉地はそれぞれのやり方でそれなりに
 魅力的な個性を築こうとしていたのである。
 長湯はそんな個性化創造の時代、全国的なトップランナーだったと言える。

 有名な温泉博士の指導を受け、科学的な温泉治療を探求し、一方では文人や各界
 の知名士を招聘し、長湯温泉に関する情報を全国に発信し続けたのだから。

 御沓氏の残した膨大な資料を目の前にするとき、「温泉に命を賭けた」その足跡に
 魂が揺れる。
            (写真は長湯温泉協会の先進地研修:右端後方が御沓氏)





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