(11) 久住山から夜来る雨は 長湯ぬらしに降るのやら(野口雨情)
【場 所】
 「丸長旅館」の玄関にある。
 純和風の玄関と歌碑がよく似合う。

【時 期】
 昭和9年4月13日来訪
 久住から長湯温泉へ入ってきた。
 一泊し、お寺で講話をし、童謡を
 地元の子供達と歌ったと記録されて
 いる。

【作 者】
 野口 雨情(のぐち うじょう)
 本名 
 (1882〜1945)
【経 歴】
 東京専門学校(現・早稲田大学)
 中退
 大正から昭和にかけての童謡
 運動で活躍。
 「船頭小唄」「十五夜お月」「七つの子」
 「赤い靴」「青い目の人形」「雨降りお月」
 「兎のダンス」「あの町この町」「しゃぼん玉」
 など、多数の有名な作品を残す。

【関連のホームページ】
井の頭自然文化園のページ
 (野口雨情の書斎を移築保存)
野口雨情記念館
 (北茨城市)
野口雨情の生家
 (水戸光圀公とのつながりもある
  江戸時代からの旧家)
 他にも、沢山の関連ページあり